ゆらぐゆらぎ

愛とはなんだ、開放とはなにか?

受験体験記 【後期日程】

 

 

一貫して後期日程について表すと『諦念』の言葉が相応しいだろう。

なぜそうなったのか、それは後期日程の全貌にあり、今回はその『諦念』に辿り着くまでのプロセスを絶望級に記す。

(ちゃんとブログっぽく描くよ!1.2.3.まとめ.と構成されてます

 

1.ダメ!ゼッタイ!海外移住!


関西から飛行機に乗り、東北の彼の地に着くとそこは雪国であった。そこで私は試験を受け、もちろん合格すればそこに移住するわけである。しかし、離陸いや、窓からこの亜寒帯冬季の大地を見ると身の毛もよだつほどの嫌悪感に襲われた。所謂、「生理的に無理っ」というもの。

大地を踏み、まず最初に抱いた疑問は

何故、雪が降っているのだろうか??

である。

何故、こんな過疎った地域に人口を増やす真似をしなければならない。私が試験に落ちたのは少なからず、この遠慮が試験勉強に響いていたからではないか。

理系男子としてこの雪がこの氷がメタンハイドレートでない限り、ここに移住するのは愚の骨頂である。メタンハイドレートでも無いのに地面に雪が積もっていることに気持ち悪さを覚え、同時に世界で最も有用のないものに出会った気分である。

つまり、1では何が言いたいかというと

オープンキャンパスに行こう

センターが悪かったからといって高飛びは悪手

 


2.人がいないよ寂しいよ!developing country!!!!!!!neverbefore!!!!!!

 

空港を出て都心部に着くと人があまりにいないのである。平日、昼間の一時だからといってこの数はありえなさすぎる。これは都心部の割にはという意であり、実際には人がそこそこいる。その中途半端さはまるで私に「ここの土地にも人は住んでるんだよ」という原住民からの懐柔であり、そのようにわざと都心部を横行するという真似を演じたように見えた。

ホテルで一泊し、受験会場に向かう道を私は間違え少し遠回りするのだが、雪に埋もれた公園を目にする。ブランコが一つあり、さも私は彼奴に嘲られるような気がしたのである。また、私もブランコが冬の間、一度も乗ってもらえないと心の中で笑い、写真を撮った。

それくらい不毛な土地であるのだ。

 

貴方は何処に住みたい?

賢く住め。

 

3.決戦

 

試験会場に着き、面接の待合室に着くと「試験に落ちる」と予想した。この予想は即ち悟りの境地に達し、紛れも無い「諦念」の獲得なのである。部屋の人数を数えると倍率は7.2倍である。誰もが諦めてるような中でも、彼ら彼女らは必死に参考書と対話していた。私はやる気が無いと思われたくないので、化学の沈殿のページをずっと見ていた。

二時間後。やっと自身の受験番号が呼ばれた。

誘導員にリードされるまま面接室1に着き、ノックをする。

コンコンコン。

「どうぞ」

ゆっくりと扉を開き、体を中に入れる。その刹那、背中に鎮座していたアーマーのカバンが扉を殴打させた。バンッ!

もちろん、この程度では面接に影響は無いのだと冷静に考えれば分かることなのだが、前期日程の方でも話した通り、私は感情の起伏が大きい人間なのである。つまり、「落ちた」と再確認するように勝手に確信したのである。

諦念を持ちつつ、扉を閉めてニヒルに

「失礼します」といい、カバンを下ろし椅子の右に立った。

 そして、面接官に言われるがままに椅子に座り、続いて面接マニュアルのようなものを読み上げながら、私の後期日程が始まったのだ!

 

「それでは後期日程を始めます。この試験は最初に口頭試験を含み、残りの8分づつで化学と物理のもん....」

 と長々と説明をし、口頭試験が始まる。

「貴方の自己紹介をお願いします。また何故この大学にしたか志望理由をお願いします」

 面接対策は万全とは無いにしても、私はこの程度の質問ならば、答えは用意していた。

しかし、元来より私がこのような場では途轍もなく四苦八苦するとは承知の事なのである。

つまり何が言いたいのかと、

吃ったのである。

「か、〇〇いえ、け、県立〇〇出身の〇〇です!わ、わたしはにきこうの今日威嚇てにはにに基づきいえ、李英たぃがいくで何がまたナビ大会考えたときに材料理とか威圧が一番今日たれぴか( ◠‿◠ )、あったからです、ら」

とこのようなもの感じで伝え、面接官二人は何を理解したのか知らないがふむふむと頭を頷かせる。

そして、その後はあまりに思い出せない。答えれない質問もあっただろう。その時は友人の特技「未来オナニー」

を使おうと試みたが、未来予知からのオナニーへのステップの遮断が分からないため発動は拒否された。

また、面接官からの質問と私の答えが面接として跋扈するため、肝心の手話が披露できなかった。

つまり面接官はカウンタートラップなのである。常にスペルスピード3なので、起動効果の私はスペルスピード1であるから、チェーンが組めないのである。

そんなこんなで私の当初描いていた思惑は全てことごとく破綻した。口頭試験の後の理科の試験は簡単であったのだが、それでも「落ちた」という気には偽りは無かった。

 そうして、面接が終わり、カンニング防止のため、誘導員に大学の外に導かれるのだが、それがさも「お前はこの大学には必要がない」と謗られた気分になった。

けれど、それらは一瞬の時の悪戯でしかなく、面接に関しても後悔はなく、この土地の米はもう食べたく無いなと呟き、やっと自身が加速して涅槃の境地に入りつつあることをわかり、天命を受けたのである。

 この前期後期ダブル落ちは志望した瞬間、いや頭に思考した瞬間、決まっていたことであり、それ即ち、世界が俺をこの程度の土地で燻らせることを拒否したのである。

「ここに行ってしまっては、お前の才覚は発揮出来ない。したがって、自身の能力を正しいベクトルに向けなければならない。今お前のベクトルはπ逆だ。お前はもっと舞えるのである」

と神は私に諭したのである。

 

 

・まとめ

 甘えか??落ちたからという理由で土地を悪くいうことが??決してこれは悪感情では無い。たしかに今思うと面接官はゴミを彷彿とさせ、夥しいほどの積もる雪はメタンハイドレートでも無いのに存在し、籠絡の意図がある人口の偽装も滑稽であった。

しかし、たかが人間一人程度の言葉に誰が耳を傾ける??住民は人間一人の叫びなど聞き入れるほど優しい性格であるか??優しさは難聴か??

 

結論、聞こえても分からないのである。

 彼らは自分の分かる言葉だけにしか反応せず、即ち社会不適合者の言語などは知る余地も無いのだ。

これを寒いこの土地でアイ スクリームを食べながらI scream するわけだが、激しく吃る。

 

ブログまとめ

現代を生きる受験生。君は受験に成功したか、失敗したか。

その成功は次に失敗するかもしれないし、失敗したのは成功が待っているのかも知れない。また、それを包容し抱擁するように全て一貫し成功と言えるものが人生と言えばそうだろう。

だが本ブログは受験に落ちたもののために書いたといっても過言ではない。

別にこのブログでは落ちたから、こうしろと言うわけでもなく、ただ私の受験体験記であっただけだ。

落ちるということ。これはダメなことであるのか?いろんな考えがあると思う。

 

私の場合それは「悟り」であり、自身の再確認も含めたものであった。

 

君はどうだった?!

 

 

君は受験に落ちて、どんな光景が見えた?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

受験体験記 【前期日程】

 

・ 受験体験記と題して、モノを書こうとする輩はまず第一に受験の合格発表の前でも、必ず不合格なのである。すなわち俺。

 これは当日失敗し、遣る瀬無い気持ちをどうしても何処かへやりたいと言う吐露の心情というものであり、かつ受験会場や受験生や志望校の批判を実に如実に、貶し、酷評したいという欲望から生まれた。

 

 

 

 

【前期日程】

「なんたる失策か!」

某地方国立が今年も定員割れしていることを予想し、志願した結果、過去何年も見ないほどの都心部レベルの倍率となった。

 

悲劇はさておき、

試験会場は名古屋でありましたので、

新幹線で1時間と当日に行ける距離で満足しました。そのときの私は前期で受からなければ後期に彼の地まで行くはめになってしまう(現にそうなっている)

と、行きしな緊張を胸に侍らせ、私は愛知大学につき受験した。

 

そこで受験中、これまでにないほどの集中に出会ったのである。そして試験が終わったあと、とてつもない快感を受けた。

そのときの初めて、『オナニーは日本の敵だ』

という意味を悟ったのである。

 

終わった後の感想としてはまあまあといったところで、まあ去年ならば受かっていたであろう出来であった。

 

ここまでの自分は試験に満足をし、ややスキップ気味で新幹線向かっていたのだ。

 

しかし事件が起きた。

 

  新幹線のホームでチャイニーズに話しかけられたのだ!

 

うろ覚えな英語で。

手を巧みに使いながら、一番ホームと二番ホームを指でメトロノームのように順番にさし、声を張りながら

「あっち?こっち?ディサイド!?」

私は急に受験に失敗するのではないかと不安に煽られた。

「わ、わっと、違います。プリイズ、ルックユアチケット」

とかろうじていい。チャイニーズの券を見ると謎が解け。どうやら一番ホームと二番ホームの新幹線はどちらも博多方面に行くが、どちらにの新幹線に乗ればいいか決め兼ねていたそうだ。

私はおもむろに手を電光掲示板にさして、

「ザのぞみナンバァーイズライティング、チケットに」と説明し、

チャイニーズは理解してんのかわからないが

「イェー、イェー、イェー」と応答する。

結局、理解してもらえなかったので、

I  don’t know. と伝えた。

 

このチャイニーズとの会話で私の心は大きく乱されたのである。

落ちそうだなとふと思った。

結果落ちたのだ。ティアドロップス

そうすなわち、このチャイニーズとの会話によって、前期のテストが落ちたことを確信付けたように世界は決定したのである。

 

前期日程では倍率変動やチャイニーズと遭遇など、それから忘れるくらい小さな事に私の心は揺さぶられ、浮いたり沈んだりを繰り返し、やっと自分が感情の起伏が大きい人間だと気付く。

 

 特に面白いこともなく前期は落ちた。これからは後期が待ち受けている。

 

・まとめ

皆さんにはどんな状況に陥っても、振り回されず、心にしがみ付くことが重要だと思います。受験は団体戦ではないということも踏まえて、最後はよく分からない詩から皆さんにこの言葉を贈る。

 

おれはひとりの修羅なのだ

                ー宮沢賢治春と修羅』より